ベル・カンパーニュ<以平>、現在、私たちが発信している地域活動です。
帯広市以平町はとかち帯広空港を内包し、日高山脈そして十勝平野を一望できる唯一の丘があります。
この美しい景観のなか、私たちは農業に従事し、町内活動として道路や川を清掃し、道路脇に花を植えています。また、この景観に魅せられ、写真におさめようと地域を訪れるアマチュアカメラマンがいます。これらの写真は彼らの作品です。
農業と芸術、地域活動。自然と人間の営みが調和された町<以平町>、フランス語で「美しい田園」を意味する言葉「ベル・カンパーニュ」を組み合わせ、ベル・カンパーニュ<以平>活動と私たちは呼んでいます。
私たちは「美しさ」は人の心に宿ると考えます。
「花はそれ自体が美しいわけではない。美しいと思う人の心が美しい。」ゲーテの言葉です。以平町に生まれ育った住人にとって、この景観もただの景色に過ぎません。実際「普通の景色」と誰もが答えます。
美しい景観のみではベルカンパーニュ<以平>は成立しません。他人を思いやり、地域の将来を憂え、そして絆が深まっていく。家族のような集団のなか、農業が人を織り成す地域産業として成立する。
この美しい景観の中、美しい地域活動が行われています。